結婚相談所の成婚率はお見合い相手を選ぶ自由度が低ければ低いほど高くなる
結婚相談所により大きく成婚率は異なります。
登録会員数が少なければ、会員のスペックの偏りなどにより成婚率に差がつく事もあると思うのですが、会員数が1万人を超える様な大手になれば、そのような偏りは無いでしょう。
どうして結婚相談所により成婚率に差がついてしまうのか考察していきたいと思います。
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成婚率
オーネット
2015年のデータを見ると会員数43,523人に対して成婚数は5,076人です。
成婚率は11.7%になっています。
・オーネット
http://onet.rakuten.co.jp/
ツヴァイ
会員数32,220人に対して成婚数は5,635人です。
成婚率は17.5%です。
・ツヴァイ
http://www.zwei.com/
パートナーエージェント
会員数12,147人に対して成婚者数は3,050人です。
成婚率は25.1%となります。
・パートナーエージェント
http://www.p-a.jp/
大手結婚相談所3ヵ所の成婚率には上記の様にかなりの差がありました。
オーネット→ツヴァイ→パートナーエージェントの順番で成婚率は高くなっているのですが、これとまったく同じ順番でお見合い相手を選ぶ自由度も減っているのです。
※会員数には成婚以外で退会した人数を含んでいないと思いますので、厳密に計算すれば成婚率はどの相談所も1~2%下がると思います。
お見合い相手を選ぶ方法
オーネット
オーネットはいろいろな方法で会員同士のマッチングを行っています。
一番利用されているのはイントロGと呼ばれるデータベースから好みを会員を検索して、お見合いを申し込む機能です。
イントロGを使えばオーネットに登録しているすべての異性のデータを見る事ができるので、結婚相談所と言うよりも超真面目な婚活サイトと言った感じになっています。
ツヴァイ
ツヴァイにもオーネットと同じくいろいろな活動方法はあります。
利用頻度の多いのは会員ページと呼ばれる機能で、オーネットのイントロGの様に婚活サイトのの様な感じになっています。
ただしツヴァイでは利用に制限があり、自宅やスマホからでは相手の写真などを見る事ができず、店舗にある端末まで確認しに行かないといけなかったりします。
パートナーエージェント
オーネットやツヴァイの様に他の会員情報を検索する事はできず、コンシェルジュ(仲人)から紹介された人の情報しか見る事ができません。
そしてその人数は月に2~6人とあまり多くはありません。
自分にとって良いと思われる人を紹介されているのでしょうが、相手を選ぶ自由度はとても低くなります。
自由度は低い方が良い??
結婚相談所に登録している全員のプロフィールが見れればみな容姿が良い人やスペックの高い人を希望しますので、そうすると人気会員同士は成婚と発展しますが、大多数の人はお見合いも出来なくなってしまうでしょう。
自分に釣り合った人を選んで申し込んだとしても、相手が同じように自分に釣り合った人を探していなければお見合いへと発展しません。
さらにお見合い後に「この前プロフィールを見たあの人の方が良さそうだな」と、どうしても人気会員と比べてしまったりします。
婚活パーティーや婚活サイトの成婚率が低いのは真剣度が結婚相談所に比べて低いからではなく、多くの人と知り会う事が出来すぎる事に実はあるのです。
昔のお見合いの成婚率の高さの理由がこれでわかったような気がします。
もちろん自由度が高い方が成婚できると言いますか、良い出会がある人もいます。
それは人気会員と言われるような相手を選べる立場にいる男女です。
こういう人達はできるだけ多くの人に会って、スペックが良く相性の良い人を選ぶのが一番ですからね。
逆に選ばれる立場である人気会員以外の人は自由度の低い婚活サービスを利用した方が良いでしょう。
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