政府が街コンを支援するという愚策を発表!役人が役立たずな所を露呈しました。
2016/05/26
政府が少子化対策として街コンなどの婚活を支援する活動を始めると発表しました。
政府は、少子化対策のため、結婚を希望する若者らの「婚活」の支援を本格化させる。
街ぐるみで出会いの場を提供する「街コン」などの成功事例を紹介する全国フォーラムを19日に東京・永田町で開くのを手始めに、全国各地でも「地方版フォーラム」を順次、開催する。
全国フォーラムには街コンを主催する全国の自治体や非営利組織(NPO)、商工会議所などの関係者、大学教授などの有識者の計約130人が参加する予定だ。
カップル誕生の成功の秘訣や課題などを発表し、互いに参考にしてもらう。
地方でも同様に、ノウハウの共有を図るのが狙いだ。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20160415-OYT1T50040.html
婚活を盛り上げてくれるのは嬉しいですが、やはり役人と言うのは目線がずれていますね。
この活動は成果をまったく上げる事は無いと私は思います。
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ダメな理由
政府・自治体が関わる婚活イベントが上手く行かない理由として一番大きいのは運営業者が参加者の結婚に関してあまり興味が無い所にあります。
つまり街コンを運営している業者の最大の目的は参加者が交際に発展する事よりも、いかに自治体から助成金を受けるかになっているという事です。
そもそも街コンなどを企画すること自体が「仕事してます感」を出すための物ですよね?
少子化対策をしなくてはいけないからとりあえず企画の通りやすい街コンを選んだのでしょう。
そうでなければすでに婚活をしている人達からイメージの悪くなっている街コンに焦点を当てる理由がありません。
※関連記事
・街コンの劣化を業者自身が認めるようになりました
・街コンは衰退しました。良い出会いがある可能性はかなり少ないです。
未婚率が上がっているのは若者にお金が無いからです。
実際に年収が高ければ高いほど既婚率は高くなるという調査結果は出ています。
政府や自治体と言った公務員の組織は出会いイベントの様な新しい文化を生み出すのは得意ではないと思います。
文化が廃り始めた頃に補助金を出し、それを目的とした業者に無駄に使われるだけなのです。
無駄遣いをするくらいでしたら減税をして若者にお金を渡せばよいのです。
出会いの数と言うのは外に遊びに行く数に比例すると思います。
どんなにモテない人でも外にたくさん出ていればいつか良い出会いと言うのに巡り合えると思います。
お金が無いとなかなか遊びに行けません。
どうしても節約しようと引きこもりがちになってしまいます。
これが未婚率が上がっている理由だと思います。
出会いがあってもお金が無ければ結局結婚できないと考えるかもしれませんが、基本的には結婚して共同生活をした方が家賃などの生活費が下がるので生活は楽になります。
スペックで選ぶ婚活ではこの様な結婚のパターンを嫌がるかもしれませんが、普通に知り合った男女ならば問題無いでしょう。
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