街コンの劣化を業者自身が認めるようになりました
2016/05/29
「街コンは衰退しました。良い出会いがある可能性はかなり少ないです。」という街コンについての記事を過去に書いたのですが、街コンを運営する業者自身も街コンがまともな婚活の場で無い事を認めるようになりました。
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キーワードはお祭り
「最近の街コンの参加者数は男女合わせて多くて100人、平均的には20~30人程度。店舗間の移動がない“1店舗開催”が基本となり、お祭りムードが消失しています」
これではもはや街コンではない、“店コン”だ…。
http://wpb.shueisha.co.jp/2016/02/27/61428/
以前の記事で私が参加するなら「年に1回開催などお祭りの様な雰囲気になっているもの」がおススメと書きましたが、業者もわかっていたようですね。
お祭りでも町おこしでもなんでも無い物を街コンとして紹介していたために、街コンのイメージがどんどん以前の話題になったものから離れてしまいイメージが悪化、そいて参加者の質がどんどん下がってしまったのでしょう。
「お祭り気分で参加したら良くわからないただの立食パーティーだった。」
街コンに参加してこんな感想を持った人は多いでしょう。
そしてまた行きたいなんて思う人はほぼいないでしょう。
なぜ??
どうしてお祭りでは無い、ただの立食パーティーまで街コンとして紹介していたのでしょうか?
ポータルサイトの運営会社の間で、アクセス数を稼ぐための競争が非常に激化しています。自社サイトへのアクセスを稼ぐためには、コンテンツ数を増やさないといけません。コンテンツ数を増やすためには掲載件数を増やす必要がある。
http://wpb.shueisha.co.jp/2016/02/27/61428/
本当の意味での街コンのみを情報サイトに掲載するスタンスで行くと、掲載数が少なくなってしまい商売にならないのです。
その為に異業種交流会やただの立食パーティー、以前から行われていたような婚活パーティーまでもを街コンとして紹介しなければいけなかったのです。
出会いイベントを運営している業者からすれば、ただのパーティーを街コンとして紹介してくれるなら掲載料金を払っても良かったのでしょう。
名前だけでも街コンとしてイベントを実施した方がここ数年は人が集まりやすかったでしょうからね。
今後はどうなるの?
街コンと言う名前だとイメージが悪いので、少し違ったコンセプトを持った街コンの様な物がまた新しく流行るかもしれません。
男女の出会いイベントと言うのは質さえ良ければ需要はいくらでもありますからね。
その時は率先して参加する事をおススメします。
メディアなどに取り上げられて話題になる前の方が質の良い出会いが溢れていますからね。
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