パートナーエージェントという結婚相談所を婚活関係者以外が分析するとこうなる
実際に婚活をしている人達や、婚活業者と言われる人達以外から見たパートナーエージェントに関する分析資料と言う物を見つけたので紹介したいと思います。
・パートナーエージェント フル・レポート
http://holistic-r.org/c_info/6181/6181160916.pdf
これは企業レポートと言って主に投資家に向けて公開される物で、どのようなコンセプトでサービスが運営されているのかだったり、実際にどれくらいの人が利用されているのかだったりがまとめられています。
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気になる部分を紹介
この資料の中にあった気になる部分を紹介していきたいと思います。
コンセプト
上司の紹介によるお見合いが無くなったり、親戚や近所にいた仲人をしたがる世話焼きおばさんみたいな人がいなくなったりした事が婚姻率の低下と考え、データマッチング型では無く専門のコンシェルジュ(世話焼き人)にサポートさせる事で成婚率を高めようとしています。
成婚率と費用
コンシェルジュを雇用する費用などが他の結婚相談所に比べると嵩むので、他の相談所にくらべて料金が1.5倍高くなっています。
しかし結婚できる確率は3倍となっているので、費用対効果で考えると悪くはありません。
成婚率上昇中
成婚率、つまり結婚できる可能性というのが年々上昇しています。
これはパートナーエージェントにノウハウがどんどん蓄積されているのと、各コンシェルジュの成長が要因となっていると思います。
コンシェルジュ
他の結婚相談所にもアドバイザーと言われる人はいますが、専任では無く事務職などを兼ねていたりするようです。
規模が小さい相談所や、大手でも地方の支店となると専任の人を雇うのは非効率ですからね。
パートナーエージェントの支店があるのが大都市のみで、地方に住む人には利用しずらいというデメリットがあるのですが、コンシェルジュの質を保つには仕方の無い事なのかもしれません。
コンシェルジュの年齢
コンシェルジュのの大半は40代から50代の女性となっているそうです。
自分よりも若い人に婚活についていろいろ言われるのは抵抗があると思いますので、すでに子育てを終えた先輩方に相談できると言うのは良い事だと思います。
比較的新しい相談所なので社員の平均年齢が若かったらどうしようという不安は持たなくても大丈夫の様です。
収入源
パートナーエージェントという企業の主な収入源は会員の月会費となっていて、その割合は58.3%となるそうです。
会員の長期化が進めば進むほど会社としては儲かるけど、そうなってしまうと他の相談所との差別化が出来ないからある程度の期間で結婚してもらわないと困ると言ったスタンスになっているのだと思います。
成婚料は高くない
結婚相談所で知り合った人と結婚する場合、成婚料を支払わなければいけません。
パートナーエージェントの場合だと成婚料は54,000円で、月会費のたった3ヶ月分の値段です。
成婚料を高いと感じている人は多いと思いますが、ダラダラ活動を続けていく方がずっとずっとお金はかかるのです。
入会制限
コンシェルジュが担当できる人数は決まっているので、パートナーエージェントは満員で入会できない場合もある様です。
お金さえ払えば結婚相談所は誰でも利用ができると考えている人がほとんどだと思いますが、そうならない場合もあるので注意が必要です。
まとめ
婚活している人向きの説明資料とは違う視点で書かれているものなので、パートナーエージェントについて新しく知る部分もあったのではないでしょうか?
投資家向けの資料には「成婚率が高いのが他の相談所との違い。」と何回も書かれていました。
2016年の成婚率は27.2%で、会員の4人の1人は結婚できている事になります。
どう考えてもこの人は結婚できないだろうという人も会員の中にはそれなりにいると思いますので、普通の人でしたらかなりのっ高確率で良い縁がみつかるのではないでしょうか?
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