結婚相談所で結婚相手が見つかるまでに必要な平均お見合い回数は61回？？
結婚相談所が公表している会員数、新規入会者数、成婚率、退会者数、お見合い回数などの数字から成婚までに必要な活動期間やお見合い回数を計算して導き出してみました。
参考程度の数値にしかなりませんが、入会を考えている人は頭の中に入れておいて下さい。
平均的な期間よりも長く活動しているのに結婚できなかった場合、そのまま続けても上手く行く可能性は少ないですから、婚活方法を変えるのか自分を変えるかのどちらかが必要になります。
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日本結婚相談所連盟
IBJメンバーズを軸とした結婚相談所のネットワークが日本結婚相談所連盟です。
異なる結婚相談所に登録している会員同士がお見合い出来る様に作られたシステムとなっています。
・IBJメンバーズ
https://www.loungemembers.com/
各種データ
日本結婚相談所連盟のホームページより各種データを抜粋しました。
日本結婚相談所連盟を利用して婚活している人数は約59,000人で、毎月約12,000回のお見合いが実現しています。
成婚者数は年間約4,700人。
新規入会者数は月間約2,400人。
1年間で約28,800人となります。
成婚率は約55％。
これは結婚相談所を退会する人の内、成婚が理由となっている人の割合です。
成婚退会者の平均的な活動期間は10.2ヶ月、1年以内に限定すると7割の人が該当します。
お見合い回数は？
成婚退会者数が4,700人で成婚率が55％なので、成婚しないで退会していく人は年間約3,800人いる事なります。
これを踏まえると最近1年間で活動した人数は現会員数の59,000人と成婚退会者の4,700人と未成婚退会者の3,800人を合計した67,500人になります。
つまり実際の成婚率は4,700人÷67,500人で6.9％になります。
お見合いは月間12,000回、つまり年間144,000回行われる訳ですから、成婚するまでに必要なお見合い回数は144,000回×2人÷4700人で61回となります。
×2をしているのはお見合いは2人でする物だからです。
この61回と言う数字は何回お見合いしても結婚できない人が平均値を上げているだけで、実際結婚できている人はもっと少ない回数で成婚で来ていると思います。
2年目の成婚率
成婚率が6.9％しか無いのは少ないと思うかもしれませんが、何回お見合いしても結婚できない人がいるのと同様に、結婚できないのに長期会員になっている人がいるので、数値が低くなっている部分はあります。
成婚退会者の7割、つまり3,300人が入会1年未満の会員であり、1年間の入会者数が28,800人である事を考えると、活動1年以内の成婚率は3,300人÷28,800人で11.5％になります。
逆に2年目以降になると成婚率は急激に下がります。
1年以上活動している会員数は67,500人-28,800人で38,700人。
2年目以降の会員の成婚者数1,400人を38,700人で割ると3.6％と非常に少なくなります。
婚活は1年目が勝負という事を忘れないで下さい。
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