草食系男子の本当の正体は○○系男子です!
2016/11/10
日本の婚姻率が低下しているのは若い男性が草食化しているからと様々な所で言われています。
恋愛に受け身の草食系男子が増えれば婚姻率低下の原因となりますが、本当に増えているのは草食系男子では無くまた別のタイプの男性なのです。
従来までの男性とは違い、自分から積極的に行動を起こして恋人を作ろうとしない男性の総称。モテる努力をしなければ、女性にアプローチを掛けたりもしない。
スポンサーリンク
恋愛に無頓着な○○系男子
趣味優先系男子
恋愛よりも趣味を優先する男性です。
昔よりも娯楽が増えた、サービス産業が増えたのが趣味優先系男子が増えている原因です。
これが世の言う草食系男子なのかもしれませんが、それ程多くはありません。
美食系男子
若くて美人な女の子意外と結婚するなら独身で良いと考える男性です。
会いに行けるアイドルやとても美人なセクシー女優などの出現で、女性に求めるレベルが高止まりしているのです。
実際に容姿端麗な女の子は男性がアプローチを掛けて来なくなったとは感じていないでしょう。
ただ目の前に完璧な女性がいたとしてもアプローチを掛けられない男性も多いはずです。
美食系と逃げ回っている自信が無い男性も多いと思います。
※関連記事
草食男子というよりも無駄にプライドの高い男性が増えたのが未婚率の上昇の原因かも
底辺系男子
昨今の婚姻率低下の一番の原因は男性の底辺化です。
非正規・低年収だと肉食化したくてもなれません。
目の前に好みの人がいても、自分のスペックに自信がなければ、アプローチしても無駄と思ってしまうのでしょう。
これは内閣府が発表した「平成22年度結婚・家族形成に関する調査報告書」からの抜粋で、年収別の婚姻率や交際経験の有無をグラフ化しています。
平成22年度結婚・家族形成に関する調査報告書
http://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/research/cyousa22/marriage_family/mokuji_pdf.html
30代男性の場合、年収300万円未満で33.6%、300万円以上400万円未満で18.3%、400万円以上500万円未満で12.9%、500万円以上600万円未満で11.3%、600万円以上で9.6%の人が交際経験無し。
つまり30年以上も完璧な草食系男子だった事になります。
年収と交際経験の有無が完全に比例してしまうのは当然ですよね?
恋人同士になってしまえばお金が無くても楽しめるデートはできますが、自分からアプローチしてエスコートしてという余裕は無いでしょう。
底辺系男子が草食化してしまうのは当然なのです。
大量発生中の底辺系草食男子
「年上を受け入れれば誰でも結婚できる女性と違って、どんなに妥協しても結婚できない男性がたくさんいる」で紹介した次の二つの図を見て下さい。
独身男性の約60%が年収300万円以下という事がわかると思います。
つまり独身男性の約20%は恋愛未経験の底辺系草食男子なのです。
日本では男女の数はほぼ同数ですから女性が余ってしまうのは仕方の無い事なのです。
対処法としては自らハイスぺ男子を捕まえる肉食系女子になるか、底辺系草食男子で妥協するボランティア系女子になるかのどちらかです。
独身男性の80%強が年収400万円以下なので、ほとんどの女性がボランティア系女子になってしまうのですが・・・。
※追記
財務大臣の麻生太郎氏も「若者の車離れとか草食とか嘘。あいつら金がねえ貧乏だから消費できないだけ。」なんて発言をしていました。
今の若者は本当に底辺系男性が多いのです。
あなたのスペック診断!
婚活で自分が理想とする人と知り合えるかどうかをチェックしてみませんか?このチェックでは同時に「自分がどんな人と釣り合うのか?」を知る事もできるので、婚活で一番やってはいけない高望みを避けることができるようになります。
診断結果が悲惨な物になってしまう人もいるかもしれませんが、本気で結婚したいならば第三者から客観的な評価を一度してもらった方が良いでしょう。
>>婚活スペックチェックはこちらから受けられます