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未婚率が上昇しているのは女性総合職(キャリアウーマン)が増えたのが原因と考えられます

2016/05/29

未婚率が増えた原因の一つに女性の社会進出が良く挙げられます。

今の時代の男性に専業主婦を養う余裕は無いので、共働きが可能になる女性の社会進出は逆に婚姻率を上昇させそうな気がします。
結婚して一緒に住んだ方が家賃や光熱費など安く済みますからね。

どうして社会進出すると未婚率が上昇してしまうのでしょうか?

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女性総合職に注目

役職女性

このグラフは内閣府男女共同参画局が発表した職場における女性の役職者の割合を示した物です。
グラフが右肩上がりになっておりキャリアウーマンと言われる女性が段々と増加しているのがわかると思います。

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・女性の活躍と経済社会の活性化
http://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/h26/zentai/pdf/h26_genjo1.pdf

総合職と未婚率

給料格差

これは男女間の給料格差を表したグラフです。
この20年間でかなり男女間の給料格差が少なくなった事がわかると思います。

総合職で働く女性が増えれば必然的に総合職の男性の数は減っていきます。
総合職として働ける事で給料が増えた女性がいる一方で、総合職として働けなくなり給料が下がってしまう男性がいるのです。
その為に給料格差が縮まってきているのです。

高収入を得ている女性の人数が増え、高収入を得ている男性の人数が減る。
これが未婚率の上昇を高めているのです。

結婚できない人が増えるロジック

女性は自分よりも収入が低い人や学歴が低い人を結婚相手としては避ける傾向があると言う事を「女性は自分よりもスペックの低い男を寄せ付けないようなプロフィールを書いている」「女性はブスならどんなにハイスペックでも婚活では相手にされない」で書いたと思います。
つまり総合職の稼げる女性は総合職の男性しか相手にしません。
これが昔とのギャップを作ってしまうのです。

昔の就業形態を男性が全員総合職で女性が全員一般職であったと仮定すると、高収入の総合職男性が低収入の一般職女性を養うという形で婚姻関係が成立しやすかったです。

今は男性の80%が総合職で20%が一般職、逆に女性の20%が総合職で80%が一般職とします。
女性の20%の総合職の人が男性20%の一般職の人を養う形で婚姻すれば良いのですがそんな事は起りません。

女性は自分が総合職だろうと一般職だろうと男性には総合職である事を望みます。

そうすると男性の20%の一般職の人は確実に残ります。
誰にも選ばれませんからね。

総合職の女性20%が総合職の男性と結婚していたら残りの男性総合職は60%になってしまうので、あぶれてしまう一般職の女性20%は未婚のままとなります。

配偶者を養う力がある人同士が結婚してしまうとどうしても結婚できない人が出て来てしまうのです。

※注意
80%の一般職女性が全員80%の総合職男性と結婚して20%の総合職女性があぶれてしまう事もありますし、10%の総合職女性が結婚し10%の一般職女性があぶれてしまうという事もあるでしょう。
ただし総合職の男性は自分と同じ環境に近い総合職の女性を好む傾向があります。

まとめ

男女共に総合職の世帯が増えた事が未婚率上昇のすべての理由ではないですが、影響が無いとは言えないと思います。
「年収にまつわるいろいろなデータを集めてみました」を見れば平均年収が右肩下がりなのがわかると思います。
つまり人を養う力がある人の割合は確実に減っています。
それなのに養う力のある同士が結婚しているわけですからね。

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